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【連載3回目】シティサポーターに聞く!

etihad stadium

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シティサポーターのTsuneさんに、シティのことを知った経緯や、スタジアムへ訪問した思い出を伺った。

Q. マンチェスターシティのことを知った経緯を教えてください

仕事のためアフリカで生活するようになって、ヨーロッパサッカーを観るようになりました。他には楽しみがあまりないので、アフリカの人にとってサッカー観戦は身近に楽しめるひとつのイベントのようなものです。テレビが各家にない地域では皆で集まって観戦します。そういった中で、プレミアリーグを観る事もあり、マンチェスターシティも知るようになりました。仕事を辞めてマンチェスターに留学することになり、より興味が沸きました。

 

Q.いつからシティサポーターになりましたか

サポーターになったのはマンチェスター大学に留学した2009年です。マンチェスター大学の学生向けにシティが格安チケットを販売しており、ホームの試合はそれでほぼ全て見に行きました。スタジアムに通うようになったので当然ファンになりました。

 

Q. Cityzensには、いつ入会しましたか

2009年に入りました。アウェイの試合とマンチェスターダービーは学生向けチケットが販売されないので、どうしても行きたいと思ったのがきっかけです。

 

Q.シティファンになる前からサッカーは見ていましたか

Jリーグが誕生したときに名古屋の高校に通っていたので名古屋グランパスファンになり、アフリカで欧州サッカーを見るようになってからは、テレビでよくやるCLを見たり、プレミアリーグを見たりしてました。最初はグランパスつながりでヴェンゲル監督のいるアーセナルを応援していましたが、今はもう敵です笑。

 

Q. シティの素晴らしいところはどこだと思いますか

海外からスターを集めながら、マンチェスターの街や地元ファンを大事にしているところですね。学生に格安チケットを売ってくれたことは一生恩に着ます笑。毎回発売日には学生証持って大学のチケット売り場に並びました。スタジアムに行くとおじいさんとおばあさんが手をつないでスタジアムに来ているのも思い出深い光景です。マンチェスターの人たちにとって文化であり、日常なんだなと思うとうらやましくもあり、またスタジアムに来たいと思いました。

 

Q.シティの試合を生で観戦した思い出を教えてください

2009/2010シーズンのホームは1試合を覗いて全て観にいき、アウェイ出張もたくさんしました。オールドトラフォードでのダービーで壮絶な撃ち合いの末、ロスタイムにオーウェンにゴールを入れられ、4-3で負けた試合も観ました。あの瞬間は一生忘れられません。すごい地響きが起きました。そしてシティファンは頭を抱えていました。

 

Q.一番好きな選手を教えてください

一番好きだったのは、引退しましたが、クレイグ・ベラミーです。あの必死で走る姿が好きでした。そして彼はシティと契約して稼いだお金で、The Craig Bellamy FoundationというNGOを設立し、紛争のあったアフリカのシェラレオネの子ども達を支援しています。悪童と呼ばれながらも皆に愛されたのはいろんな面でひたむきさがあったからだと思います。

 

現役ではやっぱりダヴィッド・シルバでしょうか。生で観たとき、小ささと上手さに感動しました。パスの精度とテクニックに注目されがちですが、スペースを見つけてパスをもらうことがシティのどの選手よりも上手だと思います。あの首を振りながらスペースを見つけてそこに入っていく瞬間が好きです。

 

 

 

Q.シティの試合で一番印象に残っている試合を教えてください

2009/10シーズン、4位トッテナムと勝ち点差1の5位で迎えたホーム最終戦、勝てばほぼ来年初のCL入り決定というトッテナムとの直接対決です。82分にクラウチに決められ、0-1で負け、来季CL入りが無くなりました。シーズン最初から毎試合観に行っていましたし、来年はもうここにはいないのが分かっていましたから、すごく悲しい瞬間でした。帰り際に地元のシーズン券保持者の人たちが「じゃあ、また来シーズンここで会おうな」と言いながらスタジアムを後にしていったのが印象に残っています。切ない思い出です。

 

Q.普段、試合観戦はどこでしていますか

実はアフリカではサテライトテレビが普及しており、フランス系列のCanalPlusか、南アフリカ系列のSupersportsというチャンネルでほぼシティの全試合が生中継で観戦可能です。サテライトなので衛星キットとテレビと電源さえあれば、森の中でも砂漠でも観れます。時差もほぼないので、試合観戦に関しては日本より恵まれていると思います。コンゴ人はテレビのある人の家に集まって観ています。ただ、アフリカの田舎では圧倒的にバルセロナとレアルマドリーが人気で、私が住んでいるところもシティファンが他にいないのでシティの試合は一人で見ることが多いです。

 

Q.今季の総括と来季の展望

今季はとても残念でした。歯がゆい試合が多く、シティの良さが出切れてなかったと思います。トップチームに勝てなかったのも悔しいですね。やはり新監督の話が出てしまうと、パフォーマンスにも影響するんだなという、心理的な作用も見ることができ興味深かったです。それでもCL準決勝と4位は確保しました。来季は待望のペップが来ます。彼に関する本などを読んで予習していますが、戦術やカリスマ性など手腕には疑いがないと思います。マンチーニもペジェグリーニも多国籍の選手をまとめ、モチベーションを高めることに苦労していたと思いますので、戦術だけでなく、その点にも注目したいと思います。後は自慢のアカデミーから若手の選手が出てくれるのを楽しみにしています。

 

Q.お住まいのコンゴ民主共和国で、シティサポとの交流はありますか

いなくなってしまいましたが、デドリック・ボヤタはコンゴ出身で、彼の叔父さんが職場の同僚でした。ある日同僚がシティのパーカーを着ていたので、声をかけてみると、パーカーを脱ぎ、その下に着ていたBOYATAとネームの入ったゲームシャツを見せてくれました。それ以来、彼とは会うと必ずボヤタの話とシティの話をしていました。コンゴ出身選手はシティにもコンパニ、マンガラとまだいますので、応援しています。コンゴでシティファンは少ないですが、出身選手の話をしたりしてファン拡大に努めています笑。

 

<<番外編>>

シティグッズを見せて!

「2001-02シーズンゲームシャツ。シーズンゲームシャツはたくさん持っているのですが、中でもお気に入りなのが、こちらの01-02シーズンシャツです。実は友人にゲームシャツコレクターがいて、彼がマンチェスターに訪れたときに買ったものをシティファンだからともらいました」

 

 

 

 

 

 

「シティエプロン。料理をするときには必ず着けています。汚したくないので料理が丁寧になります。飼い猫にも着せてみました。この猫もサッカー観戦が好きで、子どもの頃はテレビでボールを追いかけてはタッチしていました」

 

 

 

<プロフィール>

 

 

国連職員のTsuneさん(38)。コンゴ民主共和国在住。


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