マンチェスターシティは、優勝をかけてユナイテッドと対戦したが、３－２で逆転負けを喫した。

シティは、マンチェスターダービーに勝利することで、プレミアリーグ優勝を決める可能性があった。序盤は、ユナイテッドペースで試合が進むも、前半２０分くらいから、シティが徐々に攻撃を展開した。同２０分には、スターリングがミドルシュートを打つも枠を捉えられなかった。

同２５分には、左コーナーキックからコンパニーがヘディングで先制点を決めた。また６分後には、ギュンドアンがスターリングのパスから、ペナルティエリアでターンをしながら右足でゴールを決めて、追加点とした。

その後もスターリングが２回連続でシュートを打つも、３点目とはならなかった。２点のリードでハーフタイムを迎えた。

シティは後半８分、失点を喫した。サンチェスの右サイドからのクロスにエレーラが胸で落としたボールをポグバが右足で決めて、１点を折り返した。また２分後、サンチェスの後方からのパスに、ポグバがヘディングを合わせてネットを揺らした。２点連続で、ポグバに失点を許した。

その後シティは、悪い流れを断ち切ることができず、同２４分に、今度はセットプレーから逆転を許した。サンチェスのFKに、ゴール前に走りこんだスモーリングがダイレクトに右足を合わせた。

直後、デブルイネ、ジェズスとアグエロを次々と投入するも、最後まで同点にすら追いつくことができず、ユナイテッドに敗れ、優勝を逃した。