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アルムバラク会長のインタビュー1

2016/17シーズンを終えて、アルムバラク会長がインタビューに応じた。

Q.シーズンを終えての総括を話してください

「無冠でシーズンを終えて、とてもがっかりしていると考えるのが普通のことだと言えるが、そうではなかった。もちろんリーグ優勝できなかったこと、優勝争いに食らいついていけなかったことは、がっかりしていることに違いはない。それにFA杯やリーグ杯でもトロフィーを獲得できなかった。でも私たちは、これから毎シーズントロフィーを獲得することを目指している。少なくとも1つはね。そして毎年、欧州チャンピオンズリーグ(CL)に出場することだ。そういった見解から、私たちは、残念なシーズンを送ったと言えるだろう」

「しかしながら、違う角度から物事を見ると、私たちは、確かにポジティブな方向に進んでいる。チームがどのように構築されてきたか、ペップが率いて、自然にプロセスと言う名のサイクルが出来上がってきていることに興奮しているんだ。過去9年間において、いくつかのサイクルを経過してきたが、また違うサイクルを経験しているところだ。私たちが、どこまで到達しているのかは、見てとれると思う。正しい方向に向かっていると自信を持っているよ。エキサイティングで楽しませてくれるサッカーを垣間見ていることだろう。ファンの皆さんも同じ気持ちだと思うし、結果も伴ってくるよ。結果がついていると言うことに、疑問の余地はない」

 

Q.グアルディオラ監督は、プレミアリーグに驚いたと思いますか

「僕らの知っての通り、プレミアリーグはとてもユニークだ。多くを要求するし、とてもフィジカルなリーグだ。試合数から見ても、ノンストップで試合が行われるリーグは、世界中ほかにはないよ。そして、7、8チームがトップレベルのクラブだし、20チームも存在する。ホームだろうとアウェーだろうと、簡単な試合は一つもない。ペップは、私たちに新しい戦い方を導入してくれた。エキサイティングな戦い方だが、仕事に多くを要求されるし、システムが機能するための選手が必要な戦い方だ。昨季を見ていると、パズルのピースが完璧に揃っていなかったということだと思う。今夏ペップをサポートして、ピースを揃えたいと思っている」

 

Q.7シーズン連続で欧州チャンピオンズリーグ(CL)に出場していますが、プレミアリーグではここ最近優勝からは遠ざかっています

「4位で満足するチームでないことは間違いないよ。プレミアリーグで3位おめでとうという電話や携帯メッセージをもらうことほど、私を怒らせる出来事はないよ。答えはいつも同じだ。3位で、おめでとうという言葉を口にしないでくれと言うんだ。おめでたくも何ともない。リーグ優勝したときに、お祝いの言葉を欲しいってね。これは大望では全くない。もちろん4位以内に入ることは、重要だし、そのためにたくさんのハードワークも必要だ。とくにプレミアリーグではね。でも私たちの野望は、優勝することだ。もし優勝できないのであれば、できる限り上位にいるということだ。今季、私たちはそれを成し遂げることができなかった」

 

Q.今夏の補強は微調整でしょうか。それとも多くの選手が入れ替わる予定でしょうか

「このチームの移行サイクルは、昨シーズンから始まった。昨シーズン獲得した選手のことを考えて欲しい。若く、才能があり、スピードを持ち合わせた選手だ。これらの選手を思い返してみると、私たちがどのようにチームを再構築しているかの指標になっていると思う。リロイ・ザネの獲得は、ちょうどいい年齢で、ちょうどいいタイミングだった。欧州で前途のある選手であり、ピッチでそれを証明してくれた。ジョン・ストーンズは22歳だ。イングランド最高DFになるだろう。疑問の余地はない。ガブリエル・ジェズスは、19歳だ。世界一未来が期待される選手だ。これら3人を例えに見てみると、それが昨季私たちが獲得してきた選手だ。それを今季も期待してもらって構わない。世界中の最も才能ある選手たちを獲得していく。それが戦略の一つであり、求めていることだ。さっきも言った通り、このサイクルは、昨季に始まった。今年も同じような夏を期待してもらって構わないよ」

 

Q. 選手を補強するプロセスはとは? 選手の未来をどう予想するのか

「プロセスは、日々のオペレーションだ。スカウトは、シーズンを通して日々行われている。監督も毎日チームのことを考えている。シーズン前後だけでなく、シーズンを通してだ。チキ(アイトール・ベギリスタイン)やブライアン・マーウッドも、チームオペレーションのことを毎日考えている。それらの考えは、シーズンを通過して、シーズンが終わったあとに、(補強の)決断や方向性の決定に関係してくる。それは、スカウトから監督の考えまで、多岐に渡っており、シーズンが始まる前に退団する選手もいれば、新しく入ってくる選手もいる。チキ、ブライアンとスカウトのネットワークなどをサポートし、それをもとに、フェラン(ソリアーノ)と私が話し合いをする。最終的な判断は、マンスールオーナーによって行われ、青信号が出たら進めていく。ずっと続いていくものなんだ。この前の月曜日から始まった話ではないよ。シーズン前から進めてきたことなんだ」

「これはずっと続いている会話だから、私とマンスールオーナーの会話もずっと続いてきたものだ。オーナーは、定期的にどのような状況になっているのか聞いてくるし、直接的なプロセスの一人であるんだ。だからサプライズは何もないよ。もちろん最終的なリストはあるけど、オーナーはプロセスの初めから見ているんだ。私がいきなり最終的なリストを持っていき、この選手を獲得したいんですが、ということではないんだ。チームの状況やペップの意向などは、常にオーナーにアップデートしている」

 

Q. 何人の選手を今夏補強するつもりですか?

「過去に獲得してきた選手と同じような数を予想している。数の前後はあるが。私たちは、毎回似たような感じの夏が続いていたし、この案件においては、私たちは継続維持できるだろう。過去2、3回の移籍市場を振り返ると、選手を獲得し、チームを変えてきた。それぞれ上手く適応してきた。今夏は、もっと多くの獲得を見ることになるだろう。退団した選手を見てもらえば分かるが、一定のポジションにおいては、特に補強が必要だ。明らかに左右サイドバックだね。ペップは、そのポジションに重きを置いている。今季の戦い方を見ていたら、ペップが同ポジションに密接な思いを持っていることは、垣間見れた。彼が欲するプレーができる選手を求めている。そのポジションにおいて、私たちは働きかけていく必要があるね。より重要なことは、彼が何を欲しているのか、誰を欲しいのか知ることだ。ペップが欲しいと思う人材をシティに連れてこれることを願っているよ」

 

Q. ファンのお気に入りの古株選手のことを聞きたいです。トゥーレ、シルバやアグエロです。何人が残るでしょう。アグエロは残留しますか

「もちろんだよ。それを疑問に思ったことは一度もないよ。もちろん噂話の記事は読んだが、ばかげている。セルヒオ・アグエロは、世界最高選手の一人だ。私たちは、どの大会でも優勝することを望んでいる。セルヒオ・アグエロがこのチームにいることは必須だよ。疑問の余地はない」

「ダビド・シルバは、世界で最も才能ある選手の一人だ。私を途方に暮れさせる選手だよ。心の底からね。世界中で賞を受賞しているのに、なぜかイギリス国内で賞を受賞していないことが不思議でならない。ばかげていると思う」

「ヤヤは、今季再び私たちに証明してくれた。どのようにこのチームに貢献してきたのか。過去6年間チームに成功をもたらした中心的な選手の一人だ。そして、今季も個性を発揮してくれたし、このチームと組織にそれをもたらしてくれることのできる選手だと見せてくれた。ペップもヤヤを信頼し、自信を持っていたことが見てとれた。私たちと一緒に、旅を続けて欲しいと願っている」

 

Q.ザバレタに再び会う機会はありますか

「まず初めに、私にとってパブロ・ザバレタは、マンチェスターシティの真髄だ。このような選手は、チームにとって必要な人材だ。ファイターであり、彼のローマ戦でのゴールを忘れることはないだろう。情熱とその献身、エンブレムにキスをするとき、心からやっていることだと私たちは知っている。9年間に渡りピッチ内外で、チームに大きなことを与えてくれた。パブロは、とても特別な選手で、もし25人のパブロ・ザバレタがチームにいたら、すべてを勝利できるだろう。(今後クラブへ戻ってくる可能性に関して) そう願っているよ。最後に話したときに言ったことの一つが、シティファミリーの一員だということだ。チームに忠誠を誓ってくれた選手で、CFGファミリーの一員なんだ。彼の場所はいつでも用意している。いつの日か指導者の道を選ぶことを願っている。素晴らしい監督になると思う。パトリック・ビエラが得たような経験を振り返り、同じように信じる気持ちが初日あったんだ。パトリックをサポートをできたことを嬉しく思っているし、選手から監督への道のりを見てきた。もちろんパブロの決断次第だが、現役を引退すると決めたとき、グループに戻ってくてくれることを願っている。いつでも居場所があることは、彼も分かっているよ」